カテゴリー別アーカイブ: スローガン

2022.12月スローガン

       12月スローガン   「不易流行」

不易流行とは、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をする中で体得した概念だと言われており、 「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」。
「不易」は、いくら世の中が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの、「流行」とは世の中の変化とともに変わっていくものという意味です。
 「いつまでも変わらない本質的なものを大事にしつつ、新しい変化も取り入れる」
 「常に新しさを極め続けることで、いつまでも変わらない本質的なものが見えてくる」
          不易流行の答えです。
 売り手と買い手、そして社会に貢献する 三方よしの概念は 昭和、平成、令和と変わっても商いの本質は変わりませんが、時代はアナログからデジタル、そしてAIへと大きく変遷しています。
                
                この次は?

 原点回帰 アナログの時代が来るであろうといった予測があります。
 デジタル武装したアナログ人間が 次の時代の騎士となる
 蛇口をひねれば当たり前のように水が出るがごとくデジタルを使いこなし、AIでは表現できない「皮膚感覚」を持ち合わせたアナログ人が時代を作る

来年から始まる3か年計画 【成長】に向けて、デジタル武装待ったなしです。
        全員で取り組みましょう!

IMG_0176昨日は心経の会から 懇親会
伏見稲荷へ、朝に運転すれば間違いなく飲酒運転です…。
本日の昼からの参拝となりました。
聞こえてくる言葉は様々 たま~に 日本語
これで中国からのツアーが来たらどうなるんでしょう…恐ろしい(-_-;)

2023 11月スローガン

IMG_0065 「パレートの法則」
パレートの法則とは、イタリアの経済学者、ビルフレッド・パレート氏が提唱した法則で「結果の80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」というものです。
また、「働きアリの法則」という法則もあり
・働きアリ:全体の2割。よく働き、エサを探したり赤ちゃんアリの世話をしたりする
・普通のアリ:全体の6割。働きアリと同じくエサを探すこともあるが、働かないこともある
・働かないアリ:全体の2割。動かない
パレートによると…
・成果の80%は、全体の業務時間の20%の時間で生み出されている
仕事の成果の80%は、全体の業務時間のうちの20%の時間で生み出されているという、パレートの法則の一例で、業務効率や生産性の向上を図るために、この20%の時間に注視するとともに、80%の時間の使い方を改善しなければいけません。
・売上の80%は、20%の商品から生み出されている
当然ですが、商品ラインナップのなかには人気の商品と不人気の商品があるもので、値段も商品によって違います。そんななかで、企業の売上の80%近くが、20%の商品から生み出されているというケースは決して少なくない。
・成果の80%は、20%の従業員が生み出している
全従業員のうち20%の従業員が、組織全体の成果の80%を出しているというパレートの法則の一事例で、働きアリの法則に近い考え方です。20%のハイパフォーマーは、企業にとって非常に重要な存在だと言えます。
一つの法則をマーケティングやマネジメントに置き換えて表現することが多くあります。
パレートの法則では、「80%のユーザーは、20%の機能しか使わない」
企業における売上の8割は、2割の顧客によって支えられている」
2021~2023 変革期 
2024~2026 成長期 
2027~2029 成熟期 
本年は変革期の最終年度です。
成長期に備え準備を怠らず、自らに付加価値とは何かを問いかけましょう!

9月スローガン

金融リテラシーを検索していると下記のようなマップが公開されていました。
大学卒業時に今はなき光亜証券へ仲間と一緒に就活で訪れたことがありましたが、金融金融リテラシー試験があればおそらく落第だったでしょう(;^_^A
学校で金融教育が開始されるとの事
良いことですね~貯蓄から投資 歯がゆいですが老後の資金は自らが作らないとですね!

2023年9月スローガン    「金融リテラシー」

「金融リテラシー」とは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力の事とあります。
そして、金融リテラシーを身に着けるための教育が「金融経済教育」 です。

 ◇各世代で身につけたい金融リテラシーとは
小学生…買い物、おこづかい、お年玉、手伝いなどの体験を通じて、お金に関わる経験・知識・
    技 術を身に付け、社会の中で生きていく素地を身に付ける
中学生…おこづかいの管理や買い物の経験も増え、家計や生活設計について理解し、将来の自立
    に向けた基本的な力を養う
高校生…生活設計の重要性や社会的責任について理解し、社会人として自立するための基礎的な
    能力を養う
大学生…社会人として自立するための能力を確立する
    金融商品のリスクとリターン、金融商品の仕組みや特性を理解する
若年社会人…生活面、経済面で自立する
      年金、保険の内容を把握、金融商品の性質を理解し、運用する
一般社会人…社会人として自立し、本格的な責任を担う
      住宅購入や進学など、知識とノウハウを習得し資産管理を行う
      収支の改善に努め黒字を確保し、貯蓄や投資を通じて将来に向けた資産形成を行う
高齢者…終身にわたる資産管理をする

     このようなマップが公開されています。

老後2000万問題がありました。
現政権から貯蓄から投資に舵を切り、仕組みも変わります。
我々も仕事の知識だけではなく金融の知識を持ち、リテラシーの高い会社・人材を
目指しましょう!

8月スローガン

仕事の効率とは?
時代が変わり人々の価値観も変わります。
自分は昭和33年生まれ 昭和ど真ん中
自分の価値観は昭和55年に入社から現在に至るまでに培われてきました。
原点回帰という言葉もありますが、何をもって原点とするのか。
残さねばならないもの 変えなければならないもの
自問自答している今日この頃です!

2023年8月スローガン    「施工手間」

建築に「施工手間」という言葉があります。
「手間」とは、工賃のこと。手間代や手間賃といった使われ方をする。もともとは、作業をする上で費やすことになる時間や労力のことであり、工数ということを意味していたが、労務費ということにも使われるようになっていった。

現場で大工さんや職人に支払われる手間賃・工数(違う概念ですが)の事です。
一般の工務店は建築面積50坪の家だと 50坪×50万/坪=2,500万円 といったざっくりした見積もりを施主に提示し、各業種(基礎、大工、電気、設備、建材屋等)に見積要請をして集計して、このざっくりした単価の沿うかを検証します。

一般工務店が大工さんに支払われる金額は、45日フルに現場に入ると計算し内容と地域に寄りますが一日20,000~35,000円として、900,000~1,575,000円。当然この中には自分たちの大工道具、現場まで移動手段、保険すべて含めた経費が含まれています。

住友林業の計算方式は根本的に違います。
トイレの床フロアー貼りは、標準な大工さんのかかる時間を割り出し0.5人工として計算します。
扉の枠を取り付けるのに何分、ボードを貼るのに何分 これを工数に置き換えて、その積み重ねで大工さんに払う金額を決めます。

当然、仕事の遅い大工がその工事に時間がかかろうが支払う金額は同じです。
彼らたちの休みの時間は昼休憩の1時間と、15時の休憩15分
朝8時に現場に入り17時には終えます。
現場ではたばこ厳禁なのでその休憩もありません。
この7時間45分で最高の仕事をする大工に次の依頼が来ます。

我々は手間受けの職人ではありませんが、仕事のプロです。
効率の良い仕事とは?
先月のスローガン パラダイムチェンジ 皆で意識を変えましょう!

7月スローガン

IMG_88652023年7月スローガン 「パラダイムチェンジ」
先月のスローガンは生産性
生産性とは {売上―費用(材料費・外注費など)}/労働投入量(労働人数・労働時間)の式で表らされると書きました。
成果主義の考え方では労働時間に応じて給与を支払う仕組みでは無く、成果が給与(対価)となる考え方です。

昭和の時代は、我武者羅に働き成果を上げる人間が素晴らしいと評価を受けました。
また、逆にドント節のようなお気楽な社員を生み出すことにもなりました。

令和の時代は与えられた時間でいかに効率よく時間を消費し、与えられた責務に対して実績を上げる。ワークライフバランスの考え方にとっても重要です。

経営トップの評価=利益
社員の健康、生活 を守るためには、いかにして利益を生み出すことが出来る会社にしていくのかが問われます。
コバヤシ産業の企業文化が問われる大事な転換となりました。
皆で勝ち組になりましょう!

難しき時代の中であるからこそチャンスも生まれます。
過去の経験大事
知識の集積大事
こればかり振りかざしていてもℤ世代は???

でも、大事なもの家族の絆 社員の絆 共有できる仲間と過ごす

昨日より今日 成長している自分を信じて 進みます!!!

 

 

6月スローガン

検索すると、この生産性向上に関するページが大量に出てきます。
コバヤシ産業もこの4月から勤務に関して大きく見直すことになりました。
中小企業の生き残り…ビジネスの付加価値が利益として評価されなければその市場からの退却を余儀なくされます。
かじ取り 大変です。

2023年6月スローガン 「生産性向上」

そもそも生産性とは…どれだけ少ない労働量で多くの付加価値を生み出すことが出来るのか、を表す際に使用される言葉
業務効率化ではコスト削減に注目されるのに対して、生産性は「付加価値」に注目される
計算式にすると
  生産性={売上―費用(材料費・外注費など)}/労働投入量(労働人数・労働時間)
営業組織の生産性を向上させることで、このようなメリットがあります
・残業時間の削減
・労働生産性の向上
・純利益の増益
・業務の無駄がなくなる

生産性向上のための5つの施策
 ①業務の標準化
 ②業務の可視化
 ③業務の自動化
 ④業務の最適化
 ⑤ツール活用       とあります。

様々なツールやコンサル…がありますが、取り組むのは自分たちです。
先ずは一歩踏み出しましょう!
付加価値とは何なのか
生産性向上への取り組みが教えてくれるのででは!?

77期スローガン

新しい気がスタートしました。
残念ながら本年も新入社員はいません…。
昭和55年同期入社が5名 65歳の自分は現在も現役
入社日の朝礼で一人一人皆の前で挨拶をと言われ、話したこと覚えています。
何を話したのかも記憶にあります。
その気持ちをまだ持てていると思っています。
まだまだ未知の領域…知らなかったこと、経験しなかったこと 楽しいですね!
「日々是新」 成長実感企業目指して進みます。

2023年4月スローガン                          2023. 4.1

「VUCAの時代」
VUCAとは、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味する造語。Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)は、元々アメリカで使われていた軍事用語で、冷戦が終結し、核兵器ありきだった戦略が不透明な戦略へと変わったことを表している言葉。
このVUCA時代では、働く個人一人ひとりにも時代に適したスキルが求められます。

【情報収集力】目の前で起きていることについて詳細に観察することはもちろん、マーケットや社会全体に視野を広げて情報を収集する力が求められる。
【状況把握力】
収集した情報が総合的に何を示しているのかを見極め、正しく現状を把握する力が必要。
【意思決定力】
今の状況や個人/組織としての優先順位を整理し、これから何をするか(しないか)を決断する力。
【実行力】
VUCA時代は、いかに素早く計画を実行に移せるかが鍵になり、粗削りでも良いからはじめてみることが重要。
VUCA時代はこれまで組織に蓄積されたノウハウや経験では対処できない問題が次々に起こり、「課題発見力」を身につけることも、いちはやく時代の変化に対応するために必要な能力だといわれています。

 77期のスタート
2021~2023 「変革期」の最後の年となりました
 予測が難しい時代に対しなければなりません。

悉皆屋としての能力が問われます。
スキルを上げて全員で乗り越えましょう!

 

 

3月スローガン

IMG_80281日の伏見 暖かくして正解でした まだまだ早朝はあきません(-_-;)
しかし早いですね~あっという間の3月 
春の陽気に浮かれている間に4月1日を迎ええます。
3月は草薙龍舜著の「反応しない練習」をテーマにしました。
しかし凡人には、この「反応しない」が難しい

特に車を運転していると「イラッ」とすることが多いです。
信号一つ待てば良いだけなのに 
渋滞しているのになぜに車間を詰めるのか
何故むだに車間開けるのか
何故わざと車間詰めて入らせようとしない     我慢ではなく 反応しない ですね!

3月スローガン 「反応しない練習」
ブッダの教えとは、「心の無駄な反応を止めることで、一切の悩み・苦しみを抜ける方法」
日常のイライラ、落ち込み、不安、プレッシャーなど、心がついマイナスの想像に動いてしまうことの悩みの始まりには、決まって「心の反応」があって、心がつい(””)動いてしまうこと。これがこの悩みを作り出しているとあります。
…であれば、全ての悩みを根本的に解決できる方法 それは「無駄な反応をしない」こと。
無駄な反応をしなくなれば…動揺しない、落ち込まない、腹が立たない、プレッシャーを感じない反応をしないことは、無理して我慢するや、無視すること、無関心でいることではなく、悩みを増やしてしまうような無駄な反応を「最初からしない」です。
2500年以上も前のインドで仏陀が説いていた古い教え。
       仏陀の考え方「原始仏教」
悟りを開く境地にはほど遠い現代人ですが、SNSやネットから流れる情報に左右されることなく「無駄な反応しない」この練習が必要ですね!

 

 

2023年2月スローガン

2023年2月スローガン     「卵は一つのカゴに盛るな」

株式相場の格言です。
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。
特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え
コバヤシ産業は絶縁物の加工販売を生業として創業
松下との縁からビジネスが広まりました。
新たな商品 ビジネス 仕組み 
情報のアンテナは高く そして自ら積極的に
     日々成長です

1日の積み重ね そして31日が過ぎて 2月となりました。
facebookに過去の投稿が出てきますが懐かしさもあり、こんな前? いや、もっと前では?
こんな感じですね。
経営は一社に頼っていてはだめとよく言われますが、どの業界でも一緒です
過去、名古屋営業所ではまさしくこの一社に頼った経営でした。
結果は…です。
また逆にいち早く取り組んだアナログから電子への流れからプリント基板製造へと進出
技術革新スピードが速く、ついていけなくなり、製造部門を手放しました。
今となればよい判断 そのままであれば本業に大きな影響を与えていたでしょう。

時代の流れをつかみ 早い決断が求められます。

経営って難しい生き物です!

2023新年

新しい年になりました。
聞けばこの2023年は戦後77年、そして77後は22世紀
コロナ禍の3年 いつの間にか過ぎ去ったように感じています。
コロナに罹ったとは言わず、流行り病に…と言いませんかとの提案
本年の年度スローガンは「矯成」
一年に一度の書 幸いにも隣に元気な習字の先生(母親)が居てくれているので指導のもと何とか書き上げました(^^)/
本年もしっかり成長できる年にします!!!

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