ロイヤルホテルで「純米燗 秋の宴」というイベントがありました!
北は秋田から南は福岡まで拘りの日本酒純米酒をひっさげて25の銘醸蔵元が勢揃いしておこなわれました☆彡
全国で初めて全量純米に切り替えた神亀酒造さんが中心となって今年は10蔵が初めての参加だそうで~す(^_^)
それぞれに燗酒にあう地元のとっておきのアテも持って来ておられ…また当たり前ですが全て純米酒…そしてこれらのお酒を全て燗酒で頂く手法です…!
通常は大吟醸などは冷でのむのが一般に広まっているのですが、燗をしても決して崩れないしっかりしたお酒ばかりです。
また古酒も持ち込んであられる蔵元もありました。
神亀酒造さんの昭和57年醸造の大古酒…日本酒がこんな年数に耐えることができるんですね…初めて口にしたのですが、黄金色で独特の香りと味…感謝です^^ヾ
このイベントはロイヤルホテルのホームページでは早くに締め切りになっているほど盛況です☆彡
会場は超満員!本当に美味しい酒を頂きました(^_^)
この催事への参加は趣味と言うよりも…いま開発している新しい酒燗器の調査が目的です(^o^)ゞ
海外にPR出来る蔵元を求めて…!
幸い、昨年のパリで行われたの純米酒部門で金賞を受けたF酒造さんが前向きにお話を聞いて頂けました(o^-‘)b
事故米の事もあり少し不安がありましたがまったく心配入りませんでした!
やはり日本酒ブームが来ていると確信しました!(特に純米酒…燗酒ブームが…)
新しい酒燗器をスケジュールどうりに発売しなければ…焦りもありながら…期待感一杯の開発です♪
カテゴリー別アーカイブ: お酒
あまから手帖
今月号(9月)のあまから手帖に高槻の「海鮮 築山」さんが載っています!
今回の我々の酒燗器の開発には色々と助言頂き、また、いつも本当に美味しいお酒と料理を頂いています。
雑誌の説明にもあるのですが女将の築山さんが厳選された材料で、酒飲みにピッタリの煮物や鉢物の料理を一人で作ってはります。 美味しいですよ~~~^^v
そして…何よりこのお店の特長は日本酒にあります^^♪
神亀 ひこ孫 大七 日本酒ファンならたまらない一品がそろっています!
そして…このお店には我々の「燗匠」を置いて頂き、皆様に美味しい燗酒を振る舞っていただいています。
そして…このあまから手帖にも我々の燗匠のことが触れらていて、漆に菊の蒔絵の製品とウレタン(黒・朱)の写真がデ~ン?と載っています!
それがこの写真です(*^o^*)
この冬用には贈答用も出しました!
前にもあげましたが…もう一度^^;
燗酒の季節がやってきました!!!
是非…
本錫のしっかりしたチロリで…
風情のある燗匠で美味しい日本酒をお楽しみ下さい…(^з^)-☆Chu!!
贈答用 燗匠
昨年の11月に発売した燗匠も2シーズン目に入りました。
展示会に出て…TVのニュースにも取り上げていただいたり、サライに広告を出したりしましたが…まだまだ認知度が足りませんね…。
ただ…開発段階からお手伝いいただいた天王寺の料理屋「天田」さんから、追加のオーダーをいただきました。
我々の燗匠のチロリは国内製で本錫にこだわっています。
持った時の重量感や厚み…錫本来の持っている深みと輝きを一度手にとってごらん下さい!
また、お店では冷酒様の徳利とお猪口、そしてタンブラーと錫製品の商品を使っていただいています。
私もこのお店に錫製の「my猪口」を置いていますが、お店に来られるお客さんもこだわりを持っておられる方も多く、やはりマイ猪口をと…増えてきたようです。
昨今の錫の値上がりもあって、ソコソコの価格ではあるのですが…でも…一度使うとその魅力と何故、美味しくなるのか?(イオン効果のようですが)手ばなせなくなります^^;
この度、この燗匠を贈答品としてご利用いただこうと、同じゴザ目をあしらったお猪口×2個を桐の箱に入れた贈答セットを用意しました!!!
それが…コレです^^v
◆還暦を迎えられるお酒好きの方に…
◆定年退職をされるかたむけのに…
◆1~2万円では…。もう少し高くても良い品物は?思われている方に…
・国産に拘ったフタ付の本錫製チロリ
・福井県鯖江市の本漆使用
・蒔絵職人が書いた手書きの薪絵(菊)
・チロリと同じゴザ目をあしらったお猪口(2個)
是非ご用命下さい!!!
『一生もんの逸品です』
美味しいお酒を見つけました!
酒燗器の開発に携わっていらい多くのお酒を飲む機会があるのですが、
「これはいける!」というお酒のめぐり合いました!!
当日の体調や気分にも大きく左右されるので、いつ飲んでもピッタリはまるかは分かりま
せんがでもおいしかったです。
お酒の名前は「龍勢」広島の藤井酒造のお酒です。
高槻のホテルの祭事にブース出展されており、藤井当主も広島から来られていましたが、
ご説明では龍勢は食間に飲んで頂けるお酒造りを目指しておられるそうです。
吟醸や大吟醸というと独特の吟がの香りが特徴であり、また、人によってはこの香りが食
前にはいのですが食間に飲むお酒としては邪魔に思える方もおられます。
藤井当主は我々は食間に飲んで頂けるお酒を目指しているので、吟の香りを抑えた吟醸
酒を造っているといわれました。
国際的な権威IWC2007インターナショナルワインコレクションで
弊蔵「龍勢 黒ラベル」が金賞を受賞
一升瓶で5000円するお酒ですが、ワインの720mlに換算すると2000円のワインですね!
このお酒を造る醸造過程と手間、そして、熟練の技をもってして出来る日本酒を考えると安す
ぎます・・・。
これか何年も寝かせても味が変わらず、また、よりおいしいお酒になるとのことです。
今回は試飲のみでしたが、ここぞという時に飲みたいお酒ですね^^v
そして、この生酒・・・
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龍勢 蔵生原酒 吟造り純米無濾過生原酒
新聞紙にくるまれているお酒です(簡単に思えるこの包み方中々できないそうです・・・)
このお酒
どう表現したらいいのか見えませんが
純朴というか・・・
土?米?の香りというか・・・
無駄がないというか・・・
嫌みがないというか・・・
今までいろいろなお酒を飲んで、それぞれ好みのお酒がありますが
自分の中ではベストのお酒である鳥取の大谷酒造「鷹勇」坂本杜氏
が造る酒と近いのですが、おいしいんです!!!!!
一度お試しあれ!
KES認証
コバヤシ産業もKES認証の取得から5年が経ちました。
本来環境への取り組みは自発的に行わなければならない思いますが、コバヤシの場合はお得意先様からの進め^^?もあって認証スタートとなりました。
ISO認証 or KES認証 どちらでも良いですよ…だったのですが、少しでもハードルの低い(コストも含めて)機関にとの想いから KES認証へ決めました。
2002年の環境方針にある取り組み項目は、省エネルギー・ガソリン・紙の節約だったのですが、2008年の項目はより商売につなげようと、環境商材の販売や不良率の削減に取り組みます!
電気・ガソリン・紙は維持項目として続けますが・・・。
本日は一年の一度のKES認証の審査がありました。
初年度以来づ~っとアドバイスいただいていたH様は、来年度からは次の方にバトンタッチされると聞きました。不慣れな我々をやさしく分かりやすく指導していただき感謝です。
KESとは環境マネジメントシステムの略称です。
昨年の4月には特定非営利活動法人KES環境機構として新たに発足されました。
聞きますと12月末で認証企業が1897社(昨年一年間で900社増えたとのこと)、各県にフランチャイズ方式で広がって行ったそうです。
ごみ拾いのときにも思うのですが・・・「一人一人のマナー・心がけ」・・・本当に些細で小さなことの積み重ねが肝ですね!
やらされているのではなく、自らが取り組む!
水道の蛇口をひねると当たり前のように水が出てくるがごとく、当たり前に環境にやさしい行動を取りたいです(^◇^)!
酒かん器モニター
昨年に発売した酒かん器「燗匠」のモニターを長堀の「旅カフェWASHU」というお店で
開催していただきました。
大阪産業創造館の方に色々とお世話になり今回のモニター開催となりました。
ここのお店は そのままですが^^; WASHU=和酒 と呼びます!
つまり、日本酒だけに拘っているのではなく、日本で作られたお酒をすべて取り揃えておられ、
オーナーのUさんが焼酎アドバイザーということもあり、焼酎の品揃えは豊富です。
因みにはじめて知ったのですが、黒糖焼酎って奄美群島だけで作ることが出来る焼酎なんで
すね…。奄美本島や喜界島などで作られており、口当たりも甘く、地元では黒砂糖をかじりな
がら焼酎を飲むんだそうです~! 道理で飲みやすいですね^^
また、国産ウイスキーや国産ワイン、そして地ビールも置いておられたのですが…箕面ビール
って知ってられましたか!? こじんまり家族で作られているらしく(従業員3名)出荷量も多く
ないそうですが、数多くの賞を受賞されています!
この左のビールが「Weizen ヴァイツェン」でジャパン・ビア・フェスティバルでNO1を受賞しているビールです。 バイチェン ヴァイツェンとはドイツ語で小麦の意味。その小麦を使用したとてもフルーティーな味と香りが特徴のビールです。ドイツのバイエルン地方で発展した、本場ドイツ風ビールです。 |
美味しかったですよ~♪ とにかく冷蔵庫に保管しなければダメなので買いだめが出来ません
よね…大きなお店には不向きなビールです・・・。
WASHUさんの話ばかりなりましたが、この日はオーナーのもう一つの顔・・・これまた凄い~
日本モノポリー協会の理事でもあり「2001年モノポリー日本チャンピョン」!!!
この日は一緒に世界選手権に出向いた方(昨年の世界チャンピョンだそうです)もこられており
日曜日に大阪で試合があるとのことで、その前夜祭?…腕慣らしゲームをこのwashuさんで開
催されていました。選手の皆さんが全国から集まってこられていました。
要は大人版の人生ゲームのようなもので、ゲームに参加したメンバーが破産するまで続けられます。
サイコロによる偶然もさることながら経営センスが必要とのことです。
私には何のことか全く分かりませんでしたが・・・。
で・・・肝心の酒かん器モニター!
お酒好きの方に集まっていただき様々なご意見を頂きました。
昨年に発売させていただいてから、まだまだ一般の方の目にとまる商品ではないので
このような機会を大切にさせて頂いています。
もっともっと多くの方に我々の燗匠で飲んでいただけるよう頑張っていきます^^v
日本酒の輸出量
先週の新聞に日本酒の平成19年の輸出量の見通しが出ていました。
6年連続で前年を上回り、11年ぶりに過去最高を更新する見通しだそうです…。
背景は、健康ブームから米国などで和食レストランが増加、日本酒の需要が高まり、
また、経済成長が続く中国への輸出の伸びも後押しいているようだとあります。
輸出先の国・地域別シェア(18年)は
トップは 米国(32.7%) 14年は2046kl→18年は3354kl
二位は 台湾(19.4%)
また、中国向けは 14年の241kl→18年は426kl と倍近くになったとの事。
中国でも和食レストランが増えているのでしょう…来年の北京オリンピックに向けて
さらに伸びるとの予測もあります。
この中でも米国の和食レストランは10年で2.5倍に増加、そして720mlで4000円程度の
純米酒など高級タイプを含めて幅広く売れているそうです。
先月に発売した酒燗器「燗匠」 大きなPR活動はしていませんが、愛好家の方に
使っていただき好評を得ています。
製品の開発をしていく中で、この商品の販売計画や利益計画といった観点よりも、ワイン
・焼酎ブームに続くブームを日本酒で起こしたいといった夢のほうが大きくなってきました。
(経営者としては失格ですね…)
でも…トップはすべてに強い想いを持つことが必要とされています。
とにかく「会社を良くしたい」 そして、「日本酒に新しいトレンドを作るために一石投じたい」
と考え、燗匠の次期バージョンを開発しています。
来年にはmade in oosaka の酒かん器をもって、燗酒ブームを全国
にそして全世界に広めて行きます!
どぶろく
高槻・とかいなか創生特区「濁酒 原いっぱい」披露の会 に出席させていただきました。
酒燗器の開発に携わらせていただいて…お酒に関する会に多く参加しています。
今回は特区申請を受けて高槻の農家の方がどぶろくに挑戦され、無事お披露目を
迎えられました。
酒米は五百万石!
地元の方が田植えをされ、刈り取り…地元の協力があって今日のお披露目になったと
蔵元の畑中さんが言っておられました。
また、挨拶には高槻市長や行政はじめ地域のお歴々の方々が挨拶をされていました。
お祝いの席に観世流の能 高砂… 屋島…
そして来賓の挨拶…
その後、できたての新酒の濁酒をいただきました!
今回の濁酒作りに携わった方150名以上の方が出席されており…多くの方は年配でしたね^^
ぶっちゃけ…濁酒って初めて飲みました!
甘酒のようで、どこか酸っぱくて…
昔は、野良仕事などなどを終えて濁酒を一杯ひっかけるといった飲み方だったように思います。
この濁酒は、お米が生きているというか…お酒自体がしっかり主張しているので、どの料理に
合うとか…ではなく…あては簡単なもので濁酒をあてに濁酒を飲む!?
こんな感じでしょうか!?
テーブルに出された濁酒はほとんど空でしたね♪
お酒造りは本当に奥が深いです。
燗匠という酒燗器を開発するにあたって色んな方と出会い
色んな勉強をさせていただきます。
小さな開発ですが、夢は大きいです。
我々の酒燗器の開発が湖面に石を投げるように、疲弊した日本酒業界の活動となり
運動となり広がって…そして…日本酒のトレンドになればといった大きな夢があります。
とにかく今は口コミです。
がんばって広めていきます^^v
お昼に日本酒^^;
今日は午前中に「燗匠」の販促をコバヤシの事務所で皆さんに集まっていただき
検討しました。
酒かん器って、やはりまだまだニッチな商品なので、クチコミだけではなく
何処かの媒体に広告をうってPRする必要があるとの意見を頂きました。
広告って費用対効果が明確にならないところもあるので…二の足を踏んでしまいがちで
すが…でも、HITして認知度が上がれば逆にこんな安くて手軽なものはありません!
しっかり練って進めて行きたいと思います。
このような打合せの後
皆さんとお昼を一緒することになり、前にブログで上げた「岬」寿司に行きました。
当然…酒燗器をぶら下げて…意見をうかがう目的でですが…^^;
仕事をしてから長くなりますが、お昼にお寿司を食べてビールも飲まずに
日本酒の燗酒を飲むなんて、本当に始めての経験です!
お寿司もさることながら…日本酒美味しかったですね~^^v
体がほくほくして超気分のよいお昼の食事でした。
やっぱり寒くなると「燗酒」です♪
大阪錫器大感謝祭
1日に燗匠のチロリを作っていただいた大阪錫器さんの大感謝祭がありました!
錫製品が半額です!!!
酒燗器の開発に携わらせていただく前は、錫の製品って縁がなかったのですが…
職人が手作りで作る錫製品って凄く魅力があります。
大阪錫器さんの錫器の製作は、江戸時代後期に京都から大阪に普及した京都錫の流れを汲む初代伊兵衛に発し、代々大阪で隆盛を極めました。昭和58年通産大臣より伝統工芸品「大阪浪華錫器」として指定を受けました。現在4名の伝統工芸士を中心に、常に新しい感覚を求め、新製品の開発に取り組んでいます。
工房ではこの日も4名の職人さんが錫製品を作っておられました^^
いちばん手前の職人さんは茶ずつを作っておられましたが、全体に入っているスジ(段)?は
最初、専用の治具で加工されているものと思っていたのですが…全て手加工でした!
同じリズムで…寸分の狂いもなく刃物を茶筒に当てて加工されていました。
我々の燗匠のチロリも職人の魂が入り完成品となります。
チロリ単体の定価って22,000円(蓋付)です!
錫製品の金額を知らない方は「エェ…こんなに高いの~!?」となるのですが
地金の高騰とともに技術を持った職人さんたちの手間を考えれば安いと思います。
是非皆さん錫器ファンになってください。
因みにこの日は日本酒の飲み比べをされていました。
本醸造のお酒を陶器の徳利に入れたものと、同じお酒を錫に入れて燗付けして、味に違いが
出るのかを試すことが出来ました。
決して贔屓目に見るのではなく何故か…錫で燗付けしたほうが、味がまろやかで柔らかくなり
アルコール添加の鼻につんとくるアルコール臭さや、刺すような感覚がなくなっていました^^
此方も是非一度試してください~ヽ(*⌒∇⌒*)ノ