カテゴリー別アーカイブ: スローガン

6月スローガン

IMG_1211さわやかな1日
ほとんどが海外からの観光客
参拝客ではありませんね…(;^_^A 
いつものように眼力さんまで歩き 先月のお礼 そして、6月も無事に過ごすことができますようにと 祈願
変わらず、平々凡々と過ごすことができれば何よりです。
スローガンは「緊褌一番」 人の力で乗り切ります!

緊褌一番(きんこんいちばん)とは、気持ちを引き締めて事にのぞむこと。
難事などを前に、心を引き締めて物事に取り組むこと。
難事や大勝負などの前の心構えを言ったものです。
由来は、褌(ふんどし)をしっかりしめることから、「緊褌一番」は心を引き締め、覚悟を持って物事に取り組むこと…とあります。

1929年世界恐慌 ドイツがポーランドに進行し第二次世界大戦始まる 
1941年12月マレー半島奇襲上陸、真珠湾奇襲攻撃から太平洋戦争勃発  
ブラックマンデー(1967年)
バブル崩壊による危機(19900年〜1998年)
アジア通貨危機(1997年)
リーマンショック(2008年)

神武景気(1954年~31ヵ月)
岩戸景気(1958年~41ヵ月)
オリンピック景気(2002年~24ヵ月
そして、いざなぎ景気~バブル景気~IT景気

コバヤシ産業は1929年の創業から景気不景気大きな波を乗り越えきました。
どようにして乗り越えたのか
答えは簡単で「人」の力で、です。
緊褌一番 皆の力を合わせ乗り切りましょう!

 

2024.5月スローガン

5月スローガン 「どんぶり勘定」

「どんぶり勘定」とは、昔の職人さん達が腹掛けの前に付いた大きな物入れ(これを「どんぶり」と呼んでたらしい)にお金を入れて無造作に出し入れしていたことから転じて、細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすることをいいます。
細かく収支を計算したり、帳面に記入せず、あるにまかせて金をつかうこと。
会社の収支管理がいい加減なこと、或いは、あるに任せて無計画にお金を使うこと

小林武雄商店は、創業・設立から、残された帳簿を見ればこの「どんぶり勘定」ではなかったことは一目瞭然。
売り上げ、仕入れ、入出金、そして事細かく記された交際費
毎月の出入りを確認し、以下のような数字を判断して経営を行っていました。

毎月利益は出ているのか
売掛金のお金は正しく入金されているのか
会社の資産は、純資産はいくらなのか
負債はいくらなのか
キャッシュフロー増減はどうなっているのか       

なぜ毎月決算にこだわるのか?
なぜ毎月の資金繰りをマネージャーと共有するのか?
腹かけの前についた大きな物入をもって「各々が」商売しているからです。

その仕入れに伴うお金は会社が用立てし、お客様から利益をいただき販売し、皆の商売が一か月でどれほど儲けることができたのかを見るためです。
毎月棚卸しを行い、担当者、部署の集計、そして会社の月別の利益を出す。

今一度、自らが仕入れ、売り、を把握することができることの「価値」を見出して下さい。

       松下幸之助曰く   「つねに一商人の心忘れず」

同じ事何度も繰り返すようですが、我々中小企業 組織が 商品が 仕組みが 利益を生み出してくれえるわけではありません。
一人一人の積み重ねです。
令和になっても商人の心忘れず 肝に銘じたいです!

 

78期4月スローガン

2024年4月スローガン     「留魂録」
『留魂録』は、幕末長州藩の思想家である吉田松陰が、1859年に処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書である。この遺書は松下村塾門下生のあいだでまわし読みされ、松門の志士達の行動力の源泉となった。   
この中には様々な名言があります…
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。

夢がない者に理想はない。
理想がない者に計画はない。
計画がない者に実行はない。
実行がない者に成功はない。
つまり、夢がない者は成功しない。

夢があっても成功するとは限らないが、夢を持たない限り成功することはない
プロセスが大事
理想を持ち、改革し、実行する
78期から成長の3年がスタートします。
皆で夢をつかみ取りましょう!

久しぶりに早起きをして眼力さんへ
78期のスタート 日曜日のコンペで腰を痛め NR  してしまったので迷ったのですが、車に乗り込んだら、たまたま 走行距離 11111キロ そして 3:00 思わず写メを…。
 

午前中に河堀神社と四天王寺のお墓へ
良い天気 桜咲いていました(^^♪ 
腰の調子は最悪ですが、気分は晴れ晴れ
今期も頑張りますよ~!!!!

 


 

2024 3月スローガン

2024年3月スローガン 「アンコンシャス・バイアス」                                

アンコンシャス・バイアスとは、
「無意識の思い込み、潜在的なもの、偏見」と訳され、誰かと話すときや接するときに、これまでに経験したことや、見聞きしたことに照らし合わせて、「この人は○○だからこうだろう」「ふつう○○だからこうだろう」というように、あらゆるものを「自分なりに解釈する」という脳の機能によって引き起こされるものとあります。

個々に置き換えると…
【ステレオタイプ】
(性別/学歴/世代など)ある属性に対する先入観や固定観念で、「みんなそうだ」と思い込む傾向
【正常性バイアス】
      警告のシグナルを軽んじ、「このくらい問題ない」「自分は大丈夫」と思い込む傾向
【確証バイアス】自分の考えを支持する情報や、自分が期待する情報だけを集めたくなる傾向
【同調バイアス】「周りに合わせたほうがいい」等、周りの言動にあわせたくなる傾向
【現状維持バイアス】「このままがいい」「このままでいい」等、現状維持を好み、変化を避けた                               くなる傾向
【インポスター症候群】周りから評価されていても、「私にはムリ」等、自分を過小評価する傾向

アンコンシャス・バイアスへの5つの対策方法
1. 対抗意見にも目を配り、自分の判断が偏っていないかチェックする
2. 肩書のみを信頼の担保とせず、客観的な立場からの視点を意識する
3. 多様な考えの存在を認め、常にひとつ以上の角度から物事を見る
4. 組織や集団とは関係のない立場からの視点を持っておく

「どうせ、ムリ」「きっと、ムリ」「私なんて・・・」「だって、普通は、きっと・・・」もしもこんな言葉が頭をよぎったら、「それは、私のアンコンシャス・バイアスかも?」と、立ち止まることで、一歩踏み出すことができるかも・・・です。

2024.2月スローガン

IMG_0525新年挨拶をかねて弊社協力工場である大和高田のU社様に伺いました。
社長さまから弊社担当者の黒木さんへのお褒めの言葉を頂き本当に嬉しかったです♬
悉皆屋を表明しているコバヤシ産業にとっては誇らしい(^^)/
そして、本社入り口に貼り出されていた標語をそのまま2月スローガンにさせて頂きました。
胸に手を当てて…刻み…日々成長します!

2024年2月スローガン     「人として」

まわりの悪口ばかり言っている人は
きっと、まわりからも悪く言われる

まわりをバカにしている人は
きっと、まわりからもバカにされている

まわりに笑顔をふりまいているひとは
きっと、笑顔が集まってくる

まわりに日々感謝している人は
きっと、まわりからも感謝される

まわりを尊敬している人は
きっと、まわりからも尊敬される

ぜーんぶ、自分にかえってくる
人は鏡、自分の鏡

2024年スローガン

新年早々様々なことがありました。
本日から本格的に指導した会社が多いと思いますが、皆さん異口同音に正月気分どこかへ行っちゃいましたね…と。
正月を楽しんでいる中での大地震…被災され、亡くなられ、またいまだ不明者も多くおられます。そして2日の接触事故で亡くなられた海保の方々 ご冥福と一日でも早い復興をお祈り申し上げます。

本年度のスローガンは「鎧戦・がいせん」です。
兜の緒を締めて戦場に行きます!
2024年を飛躍の年にするために!
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2022.12月スローガン

       12月スローガン   「不易流行」

不易流行とは、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をする中で体得した概念だと言われており、 「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」。
「不易」は、いくら世の中が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの、「流行」とは世の中の変化とともに変わっていくものという意味です。
 「いつまでも変わらない本質的なものを大事にしつつ、新しい変化も取り入れる」
 「常に新しさを極め続けることで、いつまでも変わらない本質的なものが見えてくる」
          不易流行の答えです。
 売り手と買い手、そして社会に貢献する 三方よしの概念は 昭和、平成、令和と変わっても商いの本質は変わりませんが、時代はアナログからデジタル、そしてAIへと大きく変遷しています。
                
                この次は?

 原点回帰 アナログの時代が来るであろうといった予測があります。
 デジタル武装したアナログ人間が 次の時代の騎士となる
 蛇口をひねれば当たり前のように水が出るがごとくデジタルを使いこなし、AIでは表現できない「皮膚感覚」を持ち合わせたアナログ人が時代を作る

来年から始まる3か年計画 【成長】に向けて、デジタル武装待ったなしです。
        全員で取り組みましょう!

IMG_0176昨日は心経の会から 懇親会
伏見稲荷へ、朝に運転すれば間違いなく飲酒運転です…。
本日の昼からの参拝となりました。
聞こえてくる言葉は様々 たま~に 日本語
これで中国からのツアーが来たらどうなるんでしょう…恐ろしい(-_-;)

2023 11月スローガン

IMG_0065 「パレートの法則」
パレートの法則とは、イタリアの経済学者、ビルフレッド・パレート氏が提唱した法則で「結果の80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」というものです。
また、「働きアリの法則」という法則もあり
・働きアリ:全体の2割。よく働き、エサを探したり赤ちゃんアリの世話をしたりする
・普通のアリ:全体の6割。働きアリと同じくエサを探すこともあるが、働かないこともある
・働かないアリ:全体の2割。動かない
パレートによると…
・成果の80%は、全体の業務時間の20%の時間で生み出されている
仕事の成果の80%は、全体の業務時間のうちの20%の時間で生み出されているという、パレートの法則の一例で、業務効率や生産性の向上を図るために、この20%の時間に注視するとともに、80%の時間の使い方を改善しなければいけません。
・売上の80%は、20%の商品から生み出されている
当然ですが、商品ラインナップのなかには人気の商品と不人気の商品があるもので、値段も商品によって違います。そんななかで、企業の売上の80%近くが、20%の商品から生み出されているというケースは決して少なくない。
・成果の80%は、20%の従業員が生み出している
全従業員のうち20%の従業員が、組織全体の成果の80%を出しているというパレートの法則の一事例で、働きアリの法則に近い考え方です。20%のハイパフォーマーは、企業にとって非常に重要な存在だと言えます。
一つの法則をマーケティングやマネジメントに置き換えて表現することが多くあります。
パレートの法則では、「80%のユーザーは、20%の機能しか使わない」
企業における売上の8割は、2割の顧客によって支えられている」
2021~2023 変革期 
2024~2026 成長期 
2027~2029 成熟期 
本年は変革期の最終年度です。
成長期に備え準備を怠らず、自らに付加価値とは何かを問いかけましょう!

9月スローガン

金融リテラシーを検索していると下記のようなマップが公開されていました。
大学卒業時に今はなき光亜証券へ仲間と一緒に就活で訪れたことがありましたが、金融金融リテラシー試験があればおそらく落第だったでしょう(;^_^A
学校で金融教育が開始されるとの事
良いことですね~貯蓄から投資 歯がゆいですが老後の資金は自らが作らないとですね!

2023年9月スローガン    「金融リテラシー」

「金融リテラシー」とは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力の事とあります。
そして、金融リテラシーを身に着けるための教育が「金融経済教育」 です。

 ◇各世代で身につけたい金融リテラシーとは
小学生…買い物、おこづかい、お年玉、手伝いなどの体験を通じて、お金に関わる経験・知識・
    技 術を身に付け、社会の中で生きていく素地を身に付ける
中学生…おこづかいの管理や買い物の経験も増え、家計や生活設計について理解し、将来の自立
    に向けた基本的な力を養う
高校生…生活設計の重要性や社会的責任について理解し、社会人として自立するための基礎的な
    能力を養う
大学生…社会人として自立するための能力を確立する
    金融商品のリスクとリターン、金融商品の仕組みや特性を理解する
若年社会人…生活面、経済面で自立する
      年金、保険の内容を把握、金融商品の性質を理解し、運用する
一般社会人…社会人として自立し、本格的な責任を担う
      住宅購入や進学など、知識とノウハウを習得し資産管理を行う
      収支の改善に努め黒字を確保し、貯蓄や投資を通じて将来に向けた資産形成を行う
高齢者…終身にわたる資産管理をする

     このようなマップが公開されています。

老後2000万問題がありました。
現政権から貯蓄から投資に舵を切り、仕組みも変わります。
我々も仕事の知識だけではなく金融の知識を持ち、リテラシーの高い会社・人材を
目指しましょう!

8月スローガン

仕事の効率とは?
時代が変わり人々の価値観も変わります。
自分は昭和33年生まれ 昭和ど真ん中
自分の価値観は昭和55年に入社から現在に至るまでに培われてきました。
原点回帰という言葉もありますが、何をもって原点とするのか。
残さねばならないもの 変えなければならないもの
自問自答している今日この頃です!

2023年8月スローガン    「施工手間」

建築に「施工手間」という言葉があります。
「手間」とは、工賃のこと。手間代や手間賃といった使われ方をする。もともとは、作業をする上で費やすことになる時間や労力のことであり、工数ということを意味していたが、労務費ということにも使われるようになっていった。

現場で大工さんや職人に支払われる手間賃・工数(違う概念ですが)の事です。
一般の工務店は建築面積50坪の家だと 50坪×50万/坪=2,500万円 といったざっくりした見積もりを施主に提示し、各業種(基礎、大工、電気、設備、建材屋等)に見積要請をして集計して、このざっくりした単価の沿うかを検証します。

一般工務店が大工さんに支払われる金額は、45日フルに現場に入ると計算し内容と地域に寄りますが一日20,000~35,000円として、900,000~1,575,000円。当然この中には自分たちの大工道具、現場まで移動手段、保険すべて含めた経費が含まれています。

住友林業の計算方式は根本的に違います。
トイレの床フロアー貼りは、標準な大工さんのかかる時間を割り出し0.5人工として計算します。
扉の枠を取り付けるのに何分、ボードを貼るのに何分 これを工数に置き換えて、その積み重ねで大工さんに払う金額を決めます。

当然、仕事の遅い大工がその工事に時間がかかろうが支払う金額は同じです。
彼らたちの休みの時間は昼休憩の1時間と、15時の休憩15分
朝8時に現場に入り17時には終えます。
現場ではたばこ厳禁なのでその休憩もありません。
この7時間45分で最高の仕事をする大工に次の依頼が来ます。

我々は手間受けの職人ではありませんが、仕事のプロです。
効率の良い仕事とは?
先月のスローガン パラダイムチェンジ 皆で意識を変えましょう!