カテゴリー別アーカイブ: スローガン

11月スローガン

IMG_75062022年   11月スローガン 「レトリック」                                       
レトリックとは、コミュニケーションの場において情報を発信する側が、受信側を説得したり、納得させたりするための手法やテクニック。
言語をコントロールして相手を説得させるテクニックとあります。

修辞学とか雄弁術と言われますが、簡単に言えば、誰かを説得するための技術のこと。
かならずしも論理的な考え方や、事実を中心に説得しようとするだけでなく、詭弁や誤謬もかまわず使って説得しようとする技術なので、一般的にあまり良い意味では使われることはない。
ただ、このレトリック

 ①詭弁を見抜くことが出来るようになる
 ②論理的思考ができるようになる 
 ③思考の幅が劇的に変わる
 ④詭弁を使えなくなる
 ⑤平等な立場で議論できるようになる
 ⑥場の空気に流されなくなる
 ⑦評論家が減る

これからのビジネスマンには必須のスキルになるようで、学べば有意義な議論ができるようになり、欠かせない技術になっていくようです。
        悉皆屋を標榜する商売人がこのスキルをもてば鬼に金棒です。

眼力さんでの参拝が済んだころからポツポツと振り出しました。
幸いにもひどいふりではく、空気も洗われすがすがしく!

10月無事に過ごせ、この日を迎えたことに…感謝

あと2ヶ月で年が変わります。
ホント早いですね…。

10月スローガン

2022年   10月スローガン 「キーストーン」keystone
1 アーチの頂部にはめる要石 (かなめいし) 。くさび石。
2 欠かすことのできない重要な所や物。「極東防衛の―となる基地」
3 野球で、二塁のこと。本塁から見て、内野の頂上にあるところからいう。
また、理論や組織など大きな構造を中心で支えている要素を指して比喩的に使われることがある。すなわち、それがないと構造全体が崩壊するという意味で使う。
群集生態学では「キーストーン種」という言葉があり、ある地域の生態系においては、個体数は少なくても環境に大きな影響を与える種のこと

一羽が向きを変えただけで999羽のムクドリが瞬時にその方向に飛び始める。
情報がスムーズに伝授している集団は有機的な関係性が内部で構築され、全員がキーストーンの状態になる傾向があることがわかっているようです。
一人が欠けると全体のバランスが崩れる…という事です。
会社でとらえると、成果を生み出したのは個人ではなく、その集団の関係性が成果を生んだという事です。

それぞれに役割があって会社が回っています。
その中では、決められたルールを皆が遂行することで有機的な関係が構築されます。
一つ屋根の下で暮らしているファミリー誰かがするだろうと言った他人事…ではなく ファミリーの一員・自分事として捉えてください。

早くも下期がスタートしました。
昨年はコロナの影響がありましたが、本年は実力が試されます。

スローガンで書いたキーストーン
全社員34名の中小企業…確かに扱っている製品は千差万別、でも同じ屋根の下で想いを同じくした仲間 一丸でこの時代を乗り切ります! 

スローガン

IMG_7211 9月スローガン                           「七転び八起き」
七転八起(しちてんはっき)とは、何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。
転じて、人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。
七度転んでも八度起き上がる意味から。
一般に「七転ななころび八起やおき」という。
「転」は「顛」とも書く

松下幸之助著 「道をひらく」の中にこんな言葉があります。
七度転んでも八度目に起きればよい、などと呑気に考えるならば、これはいささか愚である。
一度転んで気がつかなければ、七度転んでも同じこと。
一度で気のつく人間になりたい。
  企業人というより 商売人 である幸之助
                 「商い」が我々の仕事
                   商売人になろう!

今朝、いつものように駒川ICから豊中南まで向かい、名神高速に入り京都へ向かおうと思いきや名神吹田から先が夜間工事により通行止め!
えぇ~~!?
聞いてなかったいうか、当然アナウンスはあるんでしょうが自分の網には全く引っかかりませんでした…最悪。
仕方なく近畿から第二京阪~阪神高速京都線 高速代高くつきました。
伏見稲荷は小雨、湿度が多くねっとりした空気がまとわりつきます。
先月はセミ そして今日はコオロギと地虫の鳴き声
完全に秋です!
今年もあと4か月 あっという間に時が過ぎそうです。

76期4月スローガン

2022年   4月スローガン  「春よ来い」                          

大正時代後期に作曲された童謡

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

4メートルを超える降雪量がある日本海に面した新潟県糸魚川市
早く春になって雪が解けるのを待ち遠しく思う「みいちゃん」の思いが込められた相馬御風の歌です。
75期の決算は黒字で終えることができます。
コバヤシ産業にとっても、不安な航海を終え漸く春が来たと感じています。
「モノづくりの悉皆屋」
現状に満足することなく、お客様の期待に応えるためにも更なる高みを目指して歩み続けましょう!

コバヤシ産業は3月決算
無事に4月1日を迎えることができました。
政界、国内 不穏な空気が漂うなかにおいて先が見えない時代となりました。
日本の人口が2/3になる 経営者は何を考えねばならないのか…のセミナーがありました。
自分も64歳 いつまでも柔らかい頭でいなければなりません。
日々勉強ですね!

 

 

3月スローガン

2022年 3月スローガン                                        「お互い様」       
お互い様(おたがいさま)とは、両方とも同じ立場や状態に置かれていること、また、そのさまを意味する。
相手に迷惑をかけてしまったときに、相手の思いやりの精神で「お互い様ですから」と使用されてきた。しかし、相手に迷惑をかけた方が相手の立場を無視する意図で投げつける詭弁として使用されることがある。
お互いさまという言葉にもとらえ方が様々にあります。
自分さえよければという利己主義は、自己の利益を重視し、他者の善行を軽視、無視する考え方。あおり運転もその考え方が根底にあるのでしょう。
自らは無理やりの車線変更。 
そして、車線変更してくる車をなんとしてでも入れさせないといった行動自分には見えない 人からしか見えない 行動が人の評価を下げます
「慚愧に堪えない」 このような人はこの言葉を持ちあわせていないのでしょう…。
人の心の「痛み」がわかるひとになろう!  

2月のスローガンからこのブログ一度も更新できていませんでした…。
弊社相談役7月2日に脳梗塞を発症し懸命にリハビリに励んでくれていましたが、2月4日に容態が急変し、その日に亡くなりました。
翌日の5日には7か月ぶりに自宅へ一時帰宅する準備をしていた矢先でした。
会社、プライベート、承継、引継ぎ、申告、納骨、そして、相続と次から次へと様々なことが押し寄せてきます。
16日から25日まで会社に焼香所を設けます。
7日間 位牌 遺影 遺骨 を会社へ… 最後の出勤です。
26日の四十九日までしっかり務めます。

2月スローガン

IMG_62582022年 2月スローガン  「気分あらたに」       
1月14日の引っ越しからようやく3,5Fフロアーのリニューアルが終わりました。
続けて2.4F&6Fが始まっています。
平成8年に本社立て替え、そして仮事務所からの引っ越しから28年
先輩たちが積み上げてくれた資金で購入した机や備品も
一新

次は新しい環境で我々が資金を積み上げる使命を背負っています。
働く場所、環境が変われども日々の仕事は代わりません。

この機を逃さず
身の回りの整理 
そして何より 頭の中の整理
気分も新たに新しいことに取り組んでください!

2月はさすがに寒いですね~外気温1度でした。
オミクロンが蔓延している中、幸いにも会社・関係先含めて一人の感染者も出ていません。
このまま無事に過ぎ去ってもらうように…。

年度スローガン

新年あけましておめでとうございます。
その年の年度スローガンは相談役が考え、発表してくれていました。
ただ今年はその役割が自分に回ってきました。
正月の3日に書初め 何と書き上げました。
スローガンは何枚も書けます。ただ、その意味合いを示した要旨は一発勝負
下書きもなくバランスが大変…途中字を間違えて危ないところもありましたが何とかです。
今年はどんな年になるでしょう?
 あせらず あわてず あきらめず    行きます!
2022年度スローガン①
2022年度スローガン②

12月スローガン

IMG_60832021年 12月スローガン   
                                     関西、特に大阪で良く使う言葉 「知らんけど」

真面目な会話をしていても、最後に「知らんけど」と付け足して使う
東京人には無責任にも感じる言葉のようです大阪大学の教授によれば2012年にこの言葉が多く使われるようになって、本格的に流行したのはこの3~4年との事…。

江戸(東京)は武士の社会で、責任のある言葉が何よりも大事だった
大阪は昔も今も商都で「相手を楽しませる会話は、新たなビジネスの創出につながる。日頃から笑いを重視するのはそのためではないか」との見解だそうです。
「知らん」は語尾で意味が変わる
「知らん」    は 「本当に知らない」
「知らんわ」   は 「私も知らないという相づち」
「知らんねん」  は 「知らなくて申し訳ないという意味を持ち」
「知らんし」「知らんがな」 は 「どうでもいい、興味ない」     という事でした。

  相手を楽しませる会話がビジネスの創出につながるようですね!

日経新聞の記事にありました。
この知らんけど…。
知らず知らず この「知らんけど」 結構使ってますね~でも、この知らんけどとは少しニュアンスが違いますが「分らんけど」こっちのほうが自分は多いのかなぁ。
「知らんけど」ほど知らんわけでもなく 
 少しは当たってそうな…そんな気しませんか?  知らんけど
  

11月スローガン

IMG_6015「保守とリベラル」 自民党の総裁選挙が行われました。
いわゆる右から左まで幅の広い候補者たちによって激論が交わされ、岸田氏が選出。
そして、政権選択の衆議院総選挙 11月1日には結果が出ています。
結果出ました!
大阪は維新圧勝 自民党の候補者は選挙区では誰ひとり当選しませんでした。
この結果をどう考えるのか…これは評論家に任せます。
ただ、この保守とリベラルという定義でいけば、維新はどちらなのでしょう~保守? 対自民という事ではリベラルなのですが。

とにかく今回の選挙を見ると野党がリベラルに行けば行くほど自民党には有利に働くのでしょう~大阪を除いては。

人々の住む社会への感覚で、分断されかかっているところはあるが、堅実な人生観を持てば生きていけるという考え。   非常にあいまいではあるが保守
社会を批判して、分断されているから、なんとかしないといけないと考えるのがリベラル       このように用意定義づけしている東大の御厨教授

自分は保守でもなければリベラルでもありません。
今回は大阪青年会議所の先輩を中心に作られた会があり、この方の選挙で応援しています。
人それぞれ様々な考え方があります。
ある十代の女性(学生)はジェンダフリーと夫婦別姓に賛成している党に投票しますと言われていました。
国民の生命と財産を守る これが重要で安全保障に関心があるという若者
企業はこの保守とリベラルの考え方が両立しなければなりません。
時代は何を求めているのか 生き抜くためにも俯瞰的に考えなければデス。

10月スローガン

2021年 10月スロースローガン 
「時代の先読み」       
コロナで大きく変わる社会
生き方、仕事のあり方、が問われています。
企業は様々な変遷の中においても生き抜かねばならない使命があります。

グローバルに展開する企業
付加価値に活路を求める企業
大企業、中堅企業、中小企業…おかれた立場によって方向性は変わります。
売り上げを確保するためには、グローバルに目を向けざるをえない大企業。
業界ぶら下がりの中堅企業は大企業が進むこの大きな波にのまれながらの経営となります。
中小企業はどの道を選ぶのか独自の特許、工法、販路、ネットワーク、特色を持つ企業はさらなる革新と研鑽で勝ち抜きます。

2003年に創業したバルミューダ
デザインが良かったのか
コンセプトが良かったのか
協力会社と人にも恵まれていたのだとも思いますが
彼らの成功のポイントは「時代の先読み」です。
これからの時代に求められているものは何かを見つける
単純にこのマーケティングが長けていたから今があります。

いま何が売れているのか?
それはなぜ売れているのか?
そして、これからは何が流行るのか?
コバヤシ産業の行動理念
私たちは一歩先行く創造力を発揮し、心豊かな社会を実現する一員として、誇りを持って行動します。
時代の先読みって難しい~株価もそうですが先を100%の確率で予言できれば人生楽しく?過ごすことができるのか…。
私の仕事の確率は打率で言えば9割バッターという大臣がおられます。
失敗もまた楽し そんなおおらかな気持ちで過ごしたいですね(^^)/