ホントに色んなことがありすぎて、このブログの3月スローガン今になってしまいました。
以前、世のかなにはたまたまの偶然は無く、すべて必然と考えよう 考え方次第で前向きに!
…と書いたことがありましたが…まだまだ自分はそこまで達観できません…。
朝を迎え 当たり前のように日が暮れる 会社も社会の中で日々動く
仕事で忘れるしかありませんね。
2025年3月スローガン「厘・毛の戦い」
48年前の1977年 下から2番目のヒラ取締役から、世間では「22段飛び」と大騒ぎした松下電器の就任した山下俊彦
「理想的な企業は、従業員一人ひとりの目標の延長線上に、会社の目標もある。そうゆう姿が一番望ましい」と松下幸之助の事業部制に共振した。
事業部制が事業部長、ひいては従業員一人ひとりの「個人」 の主体性、自律性に大きく信を置くシステムだったから。
自ら責任を持ち、主体的に判断し、自主的に行動するとき、人は最大の力を発揮する。
これが山下の信念であった
2000年に社長になった中村邦夫はご合理的な新自由主義で、事業部ごとに開発部隊、間接部門を持つ事業部システムは無駄なコストと解体し、一万人の人件費を削り、短期的な収益は上向いた。
しかし、中長期的には先細りとなり、一発逆転を見込んだプラズマテレビ…。
松下電器において最も小さな工場であった社員30人の乾電池工場
マンガン電池のキャップをコンテナ納入に切り替え、梱包代を節約して電池1個につき1銭の合理化。「思い切って」燃費のいい小型ボイラーを導入し、3毛の投資効果。
吹けば飛ぶような零細工場が1円どころか、「厘・毛の戦い」を繰り広げ、松下電器内においてAランクの利益率を更新し続けている。
経営戦略は時代によって変化し 結果も変わってくる
ただし、商売の原点、経営の土台はこの「厘・毛の戦い」にある
可能性を信じ、追いかける
肝に銘じ取り組みたい