素材が変われば性能が変わる第5回セミナー

本日、大阪産業創造館で第5回素材が変われば性能が変わるセミナーを開催しました!
忙しいなかにもかかわらず、多くの方にお見え頂き感謝です。
 ■パナソニック電工株式会社
  
   帝人との協同開発材料 高植物度・成形性に優れたポリ乳酸樹脂
 ■三菱エンジニアリングプラスチック株式会社
   リチウムイオン電池材料について
   ユーピロン難燃グレードの紹介
  リチウム電池のパッケージにはポリカが使われ、植物度30%の材料は携帯電話の充  電器に使われている…
  それぞれにニーズに合わせた素材を用途開発し、採用されています。
 今日の新聞に原料の3割を石油からサトウキビに置き換えたバイオポリエチレンテレフタレート(バイオPET)を車両の内装に順次採用との記事がありました。
 
 これまでペットボトルには使われていますが、自動車への採用は世界初なんですね…。  
 平成23年初頭発売のハイブリッドレクサスの貨物を積む部分に採用されるとも事。
 世界の工場だと公言している中国…日本は素材開発といった根幹の部分を押さえないとですね…。
 年内のコバヤシセミナーはこれで終了です。
 来年はプラスチックと基板材料についてのセミナーを開催します。
 興味がある方…是非来て下さい!
ML_TS3J0633.jpg