橋下改革

翠章会の講演で産経新聞社の府庁キャップTさんの講演がありました。
橋下知事が掲げたコンセプトは「大阪維新」
知事直轄の2つのプロジェクトチーム(PT)を設置
 ・聖域無き見直しを実施する「改革PT」
 ・政策提言を行う「重要施策PT」          
 とにかく収入の範囲内で予算を組むことを原則として改革に乗り出した橋下知事…とにかくバイタリティーあふれた方のようです。
 最初の訓示は 「俺と一緒に死んでくれ!」だったようです…^^;
 今まではどちらかと言えば府庁キャップという役職は「ホッ…」とする、大きく変動が無い部署だったようですが、知事が変わって一変!
 とにかく150~200の原稿を書き上げ、常に紙面のTOPになる記事は???と編集局からも電話がひっきりなしにあるそうです。
 また、マスコミを大変上手に使われるようで、全ての市長に対しての面談をあっという間に駆け足で行ったそうですが、この間も全てマスコミ同行…当然、市民感情としては既得権益にすがり付いている市長が悪者で、改革の旗手橋下知事がヒーロー扱いになりますね^^
 ただ…一旦口に出した言葉も簡単に変えてしまうところもあるようです…。
 武士に二言なし・男がいったん口に出した言葉は最後まで責任を取れ!の精神からは反してしまいますね…でも、これを実行していたら政治家は勤まらないのでしょうか!?!?
 元三重県知事の北川さんの講演を聞いたのですが、改革を実行するといったポイントは同じ…でも…やり方が違うと言われていました。
 北川さんは、とにかく対話を重視して改革を実行していったのですが、橋下さんは一刀両断!
 真正面からぶつかって行き…これで本当に人がついてくるのか?理解が得られるのか?
 と不安があるとのこと・・・。
 とにかく疲弊しているこの大阪を何とかしなければなりません!!!
 なまっちょろい事を言っていては改革なんて出来ませんね!!!
 官も民も一緒です。
 誰かが気づき 誰かが自ら行動し 切り込んでいかなければ 改革なんて…。
 期待しています 「メッセ大阪」 とにかく人が集まってくる都市にならなければ(^◇^)!