国家公務員法等改正法案の概要

今回の翠章会勉強会のテーマは
タイトルの「国家公務員法等改正法案の概要」です。
いつものことなのですが
話を聞けば聞くほど
内容を知れば知るほど
自分の中にたまってくる怒り(`Д´)と
それを通り越したやるせなさ・・・(-_-;)
一体現状の日本を変えようと本気で取り組んでいる
政治家・役人がいるのか?
そしてその背景には全く政治に無関心な市民・・・。
今回の法案には色々とあるのですが
職員の採用試験の種類や年次にとらわれず
人事評価制度を構築し
能力本意の任用制度の確立する。
良い事だと思います。(民間なら当然の事ですが・・・)
で・・・再就職を誰が決めて行くのかの受け皿に

再就職アッセンの規制及び官民人材交流センターの設置

が考えられています。

では・・・このセンターは誰が運用するのか?

それぞれの各省丁から任命された方が運用します。
ようは就職の斡旋を身内がするようなもんです!
確かに大学の優秀な学生の就職先を
大手の民間企業に就職するのか?
安定したキャリア組のなるのか?
難しい判断だと思います。
公僕と言う言葉があったのですが
公僕とは社会に奉仕する人=公務員だそうです。
将来の生活設計を判断するに
やはり安定した生活を皆が求めると思います。
当り前ですね!
この上で公務員を選択した時点で
公僕と言った本筋をわすれてはいけないと思います。
民間企業に従事している私たちに出来ることは
早く役人がほくそえむデフレを脱却して
役人が羨むようなインフレ!?にする。
これではないかと思っています。
と言う事は、役人や国の不祥事にめげず
頑張るしかありません^^v
大変ですが・・・。