週末から生産技術振興協会アライアンス部会&ナノ研究会合同での和歌山ボタン工場見学、備長炭見学研修会に参加してきました。
ボタン工場は以前から拝見させていただきているので、今回は備長炭見学がメインイベント!
大阪大学教授の方やNPO、我々のようなビジネスを目的とした会社を織り交ぜてのツアー?
泊まりのスケジュールでしたが大変有意義なものとなりました(^○^)
田辺市から熊野古道に入り山深い場所にある備長炭の釜
色々とお話をお聞きしたのですが現在では40名の方が備長炭作りに従事されています。
ということは和歌山には40釜あるということです。
山の管理から伐採 木ごしらえ 運搬 昼夜とわず ほぼ7~10日間の釜での作業
正直 大変です。
色々と教えていただきました。
山ではチェーンソーや鋸は使わず なたで伐採 油が新芽の発育を妨げるらしいです。
素灰は新しいものだとすぐに熱を吸収するが古いものになると3日ほどかかる
備長炭の釜にある穴(煙突に通じる)は釜の奥の下にありました。
大きさや桁石の置き方で成果が変わるらしいです~ 深い
黒炭はDIYショップや、はたまた100円均一で売っています。
備長炭も紀州のウバメガシが最高とされています。
現地の方はウバメガシのことを「バメ」と言ってはりました(^-^)
皆さん職人魂を待たれた素晴らしい方でした
最高の紀州備長炭を もっと広めていきたいですね。
田辺の南部梅は今が見頃 満開でした!!!!
清楚な白い梅の花 是非 お見逃しなくです!!!!