行動経済学

昨日、サマージャンボ宝くじの発表がありました。
億万長者の方が多くでましたね!
普段宝くじを買わない自分にとって全く興味のないニュースだったのですが、少し視点を変えると面白い人間行動学になります。
先日、大阪商工会議所主催の行動経済学のセミナーに参加してきました。
この中での話し…
 「宝くじを買う方どのくらいおられますか?」の問いに結構手があがり
 「宝くじを全く買わない、興味の無い方は?」の問いにも手が挙がり
 では全く興味の無い方への質問です!
 「商店街の買い物で、1枚300円の宝くじをおまけでもらった」
 「この宝くじは1等2億円のジャンボ宝くじ」
 「持っている宝くじはこれ一枚だけ」
 このシュチエーションがあったとして…
 一枚もらったこの宝くじを帰りにばったり会った友人から
 「300円で譲ってくれと言われたら売りますか?」の質問
 皆さんどうされますか?
 本来「宝くじを全く買わない、興味の無い方は?」の問いにも手が挙がったひとは、間違いなく300円で売ってしまいそうに思いますが、これが売らないんですね~!
つまりどんな興味の無いものでも、一旦手に入って所有物となると中々手ばなさない、人間の心理のようです。
【保有効果】
保有しているモノの価値は、保有していない時より大きくなるこんな効果らしいです。
これ以外にも多くの事例でこの行動経済学を説明してくれたのですが、本当に面白かったです(^o^)
間違いなくビジネスに使えますし、また、人の購買行動を見ているだけで面白くなります。
社会人になってから思います。もっと勉強しとけばよかったと思いますね…(~∇~* )ホンマ
ところでこの写真、東大阪の何の変哲も無い宝くじ売り場なのですが、この売り場本当に大当たりがよく出るらしいです!
何故だと思いますか???
写真では分かりにくいかもです…西向きなのですが常に太陽が燦燦と降り注ぐ売り場で、良い「気」が「パワー」があるそうです。
同じ買うのなら当たりそうなところで購入したいですね♪
これも行動経済学??? ちと違うかな…。
TS3J0551