「京都美山芦生の森」に行かれたことありますか?
熊やカモシカが暮らし
美しい花が咲く
気高い生きものたちの聖地
昨日…ネイチャーガイドに同行していただいてこの芦生の森に足を踏み入れました!!!
芦生の原生林
ブナ トチ スギ カツラ ナラ シバグリ クルミ …
あれだけ大きな カツラの木 ブナの木 を見たことがありません…。
トチの実 クルミの実(和胡桃) 多くの小動物たちが好んで食べるのでしょう?
これらの木の下には多くの実が落ちています。
(和胡桃なんて初めて口にしました^^v)
最近は温暖化の影響で鹿が増えて山の植物の生態系を変えているので大変だと言われていました。
温暖化で冬を越す小鹿が増えたこと…餌が豊富で成長が速くなり若くして妊娠できるようになったことが影響しているようです。
シカよけの柵をしている地域としていない場所の違いには愕然としたものがあります。
11月15日より猟が開始されます。
(鹿は草食動物で夏草を食べて脂の乗った夏の終わりから秋口が一番おいしいそうですね^^;)
良い意味で共存したいです~!
NPO法人・芦生自然学校ではみんなで解体した鹿や鶏を皆で頂くそうです。
参加した子供たちは全員、生きものの尊さを学び、食べ物の大切さを肌で感じ、以降は食べ残しをしなくなりそうです…分かりますね…本当はこのような体験が必要だと思いますが、反対する教育者や保護者も多いのでしょう…残念…。
とにかく、この芦生の森
大阪市内から2時間で行けます。
誰もが簡単に入ることができませんが、機会があれば行ってください。
生命を感じ…雑踏で暮らすことのちっぽけさを感じ…本当に生き返った気分になります。
連れて行ってくれた頂いたクレコスのK社長に感謝
一緒に行ってくれたサンヨー化成のS社長に感謝
そして芦生の森 に 感謝