タッピングマシンを使った防音実験の立会いに行きました。
松下電工の門真に防音ルームが設置してあり(今もあるのか分かりませんが)、何度かマンションデベロッパーの方や、ゼネコン・ハウスメーカーの設計者の方々をお連れしてたことがあります。
カーペットに変わり直貼りの防音フロアーがマンションで使われだしたのは、24~25年前からだったように思います。
私も新婚時(22年前)に住んだマンションがカーペット敷きでした。
確かNHKだったと思うのですが…マンションのダニ問題が取り上げられ、それまでカーペット一辺倒だった居間やローカの床材が一気に木質に変わりました!
当初は、L値55といったレベルのフロアーが主力であったように思いますが、技術の進歩は早くて…
その後 「L-50」 そして 「L-45」をクリアーをした製品が発売されました。
私のマンションでもいち早くカーペットから木質材へ引き直したのですが…丁度…子供が生まれて見境無くドンドンするものですから、階下の方から苦情が…今から考えるとL-55のフロアーを使ったため結構響いていたかも知れませんね(×_×;) ゴメンなさい…。
その後、二重床などの工法も出てきてマンションの音対策は進んできました。
いま、コバヤシでは無垢の材料をマンションに使っていただこうと、様々な提案をしています。
その為にも、防音対策がクリアーできたクッション材を捜し求めていたところ、よい製品と出会うことが出来ました。
今回の実験は、無垢の材料だけではなく、ホモジニアルも防音効果が必要な部位に使いたくて行いました。
様々な組み合わせで試してみましたが、それぞれに比較データーではよい結果が出たと思います。
ただ、周波数によって微妙なところもあり、更に精査して、
価格と施工性を考えてベストな製品をチョイスして市場に投入していきます!
請うご期待です^^v