先月の日刊工業新聞にあった特集です
「捨てる経営」と「攻めの経営」
東芝・パイオニア・ビクター・富士重工業・三洋電機・イオン・セブン&アイHD・三井化学・・・
日本のTOP企業が「捨てる経営」をいう選択で生き残りを掛けようとしています!
・東芝 HD-DVD全面撤退
・パイオニア プラズマディスプレイパネルの生産中止
・ビクター 国内のテレビ販売打ち切り
・富士重工業 軽自動車 生産撤退
・三洋電機 携帯事業から撤退
・イオン 店舗網の見直し(100店の閉鎖)
・セブン&アイHD 製品政策の改革…12店は閉鎖も視野に…
・三井化学 PDP向け光学フィルターの生産からの撤退
この三井化学の光学フィルターは年間450万枚を生産して、ピークの売上が250億、世界シェア
の30%を閉めていた事業からの撤退です。
旭硝子との競合で販売価格が毎年下がり07年は営業赤字だったようです…。
全く売れないから撤退するのではなく、ソコソコ売れるのに儲からないために撤退です。
販売価格の低下に原材料の値上げと…良いとこなしですね…。
外資系投資ファンドからの経営改革提案と株主提案(配当の増額)が相次いで行われた
株主総会。
経営者の姿勢が強く問われています!
右肩上がりの時代の経営者って時代背景も世情もイケイケが容認され、ある程度の失敗も公
然となることもなく過ぎ去ったのかも知れませんが…今はそうは行きませんね…。
自社の立つ位置と方向性を明確にして時代を読みきる眼力が必要とされます。
この「捨てる経営」数年後に振り返ってどう見えるのでしょう!?
逆の「攻める経営」もあわせて答えが時代が握っています。
自信はこの2008年まだまだ弱含みだろうと思っています。
サブプライム問題が解決しても大きく消費動向が上がるとは思えません…。
以前、タナベ経営の田辺 昇一さんが言われていた
「正念場」の次にくるのは「土壇場」その次は「修羅場」これを乗り越えると時代が開ける
日本はこれから修羅場の時代に入り口に立っていると思います。
このトンネルに入ってしまうのか?反れることが出来るのか?
この舵取りは 「政治力」 これに託すしかありません…。
しかし、残念ながら闇のトンネルを避けることが出来る政治家がいるのでしょうか???
答えはNOですね!
・・・ということは日本は修羅場の時代に突入です!!!!
わが社もこの修羅場の時代に負けない体質にしなければ…。