日本酒の輸出量

先週の新聞に日本酒の平成19年の輸出量の見通しが出ていました。
6年連続で前年を上回り、11年ぶりに過去最高を更新する見通しだそうです…。
背景は、健康ブームから米国などで和食レストランが増加、日本酒の需要が高まり、
また、経済成長が続く中国への輸出の伸びも後押しいているようだとあります。
輸出先の国・地域別シェア(18年)は
 トップは 米国(32.7%) 14年は2046kl→18年は3354kl 
 二位は 台湾(19.4%) 
 また、中国向けは     14年の241kl→18年は426kl と倍近くになったとの事。
 中国でも和食レストランが増えているのでしょう…来年の北京オリンピックに向けて
 さらに伸びるとの予測もあります。
この中でも米国の和食レストランは10年で2.5倍に増加、そして720mlで4000円程度の
純米酒など高級タイプを含めて幅広く売れているそうです。
                    
先月に発売した酒燗器「燗匠」 大きなPR活動はしていませんが、愛好家の方に
使っていただき好評を得ています。
製品の開発をしていく中で、この商品の販売計画や利益計画といった観点よりも、ワイン
・焼酎ブームに続くブームを日本酒で起こしたいといった夢のほうが大きくなってきました。
(経営者としては失格ですね…)
でも…トップはすべてに強い想いを持つことが必要とされています。
とにかく「会社を良くしたい」 そして、「日本酒に新しいトレンドを作るために一石投じたい」
と考え、燗匠の次期バージョンを開発しています。
 来年にはmade in oosaka の酒かん器をもって、燗酒ブームを全国
にそして全世界に広めて行きます!