化材エンジニアリング事業| 樹脂材料全般のプロデュース
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熱硬化性樹脂のご提案とご提供
熱硬化性樹脂の特徴
  • 加熱すると、軟化して加工出来るようになるが、そのまま加熱を続けると化学反応を起こして硬化する樹脂を「熱硬化性樹脂」といいます。
    熱硬化性樹脂は比較的低分子の物質が加熱により高分子の3次元架橋構造 (網状構造)となるもので、一度硬化したあとは加熱しても再び軟化することがなく、火をつけると燃えにくい性質を持ちます。
    特性として高強度・絶縁性・耐熱性・難燃性のバランスが良好で耐トラッキング・耐アーク性や高靱性などの物性のモノも取り揃えてます。
    また、金属代替え材料としても注目されております。
    材料ラインナップとしてフェノール(ガラス入り・布チップ入り)不飽和ポリエステル・ユリア/メラミン・エポキシなど用途に最適な材料を取扱う数社のメーカーからグレードごとにご提案させて頂きます。

    <主要取扱いメーカー>
    1. パナソニック(株)
    2. オタライト(株)
    3. 日本合成化工(株)
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熱可塑性樹脂のご提案とご提供
熱可塑性樹脂の特徴
  • 加熱すると、軟化して加工できるようになり、冷やすと固化する樹脂を「熱可塑性樹脂」といいます。熱可塑性樹脂は線状構造である為、加熱すると軟化し冷却すると固化し、これを繰り返す事ができます。
    特性として汎用性から耐熱・耐候・耐薬・着色・ガラスフィラー入など様々なコンパウンドが可能となり、強度面でも硬化性樹脂に引けを取らないエンジニアリングプラスチックと幅広く使われています。
    材料ラインナップとしてPP・PE・PS・ABS・PC・POM・PA6/66とこれら材料にガラスフィラーや着色顔料など添加する事により用途に対応した材料の製作が可能となります。 これらの知識を持ったスタッフが材料のご提案をさせて頂きます。

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再生材樹脂のご提案とご提供
再生材樹脂の特徴
  • そのまま廃棄すればゴミになってしまいますが、その材料を分別し、もう一度原料として再利用する樹脂を「再生樹脂」といいます。
    再生樹脂にはメーカーからの規格外材(オフグレード)と呼ばれるグレードやカラーの切り替え時に発生するロス材や成形不良品・製品ロスなどを樹脂ごとに分別した物を粉砕し再利用するものや製品として使用されたプラスチックを粉砕した後に溶融し再度原料として利用する方法があります。
    特徴としてコストが安い・エコ商品として環境にやさしい製品化が可能。現在はガラスフィラー・着色など添加剤による付加価値の高い生産が行われております。オフグレードのご提案も対応可能でございます。
    材料ラインナップとして再生PP/ABS/PAや再生エラストマーなど 品質・配合・コストなどご要望に合ったご提案をさせて頂きます。特に再生PAと再生エラストマーには高い実績があります。