2025.8月スローガン

IMG_30222025年8月スローガン 「夏の日の教訓」

あるケアネージャー
 気温36度を計測したある日、お宅を訪問しました。玄関扉の外から来訪を告げると、「おう、来たのか。あがれよ!」と快活なお声が聴こえてきます。「ご無事だった…」とひと安心。お部屋の引き戸を開くと、そこには肌着の上に綿入れ半纏を羽織り、毛糸の帽子をすっぽりとかぶった主のお姿。ホットコーヒーを飲みながら、「よお、調子はどうだ?」「おかげ様で…。ご体調はいかがですか…」とお返ししたところ、「まあまあだ…ちょっと暑いかな?」とのご返答。室内は熱帯さながらの暑さ。目をやると扇風機はつけられることなく、エアコンにいたってはコンセントが抜けています。恐る恐る台所へ行ってみると、冷蔵庫のコンセントも抜いてあり、それは立派な温蔵庫と化していました。床上はとけだした氷などにより水浸しの有様です。「節電な!」と、誇らしげに微笑。

年を重ねると体温調節機能が低下し、暑さ、寒さの感覚が鈍くなり、それに対する体の反応も鈍くなってしまい 本人が気づかないうちに体調を壊してします。
同じ仕事に長く携わっていると 知らず知らずと 自身の変化 得意先や仕入れ先の変化 そして業界の変化 に気づかない…?
担当者だけ 依頼があった製品だけに向き合っているうちに ビジネスの調整機能が低下していないのか?
ゆでガエルにならないように 
自らビジネスの 室温調節 環境整備 熱中症対策 が必要では?

6月27日に梅雨明け宣言した近畿
暑い夏が続きますが、伏見稲荷の早朝
コオロギの鳴き声が…。
見えないどこかで秋の準備も始まっているんですね
それにしても暑すぎます(-_-;)